2025年10月16日 知事記者会見

1 5年間で5,000億円の公共投資へ/社会資本整備重点計画骨子案を公表

 知事は10月16日の記者会見で、第5次「やまなし社会資本整備重点計画」の骨子案を発表した。計画期間は、令和8年度から令和12年度までの5年間。想定事業量として総額5,000億円規模の公共投資を行うこととしている。

 想定事業量を示すことで、県が必要な予算を確保し、社会資本整備を着実に進める姿勢を示すとともに、建設産業などが将来への投資に意欲を持つ契機とし、地域経済の安定的な活性化を図ることとしている。 知事は、「本方針に基づき、効果的かつ効率的に社会資本整備を進めるとともに、国に対して、引き続き、必要な予算確保の要望をしていく。」と述べた。

2 スターアップ支援センター11月5日オープン/革新と共創の拠点が甲府市に誕生

 知事は、スタートアップをはじめとする多様な挑戦を支援する新拠点「山梨県立スタートアップ支援センター」を、甲府市川田町に11月5日オープンすると発表した。

 施設の愛称は「CINOVA(チノバ)」で、旧青少年センター本館をリノベーションし、革新と共創の象徴的な空間として生まれ変わる。

 オープン当日は、記念セレモニーのほか、上場を果たした先輩起業家と若手によるトークセッションなどが予定されている。 知事は、「新たなビジネスが次々と生まれるような「聖地」を目指していきたい。ぜひ多くの方にご来場いただきたい。」と述べた。

3 男性育休100%を目指して/オールやまなしで男性育児休業を促進

 知事は、男性の育児休業取得を促進するため、来年1月に「やまなし共育(ともいく)未来宣言」を行うことを決定し、本日より、参加団体の募集を開始したことを公表した。

 この取り組みは、山梨県全体で「男性育休が当たり前の社会」を目指すもので、社会全体で若者の子育てを支援することにより、若者が安心して出産・育児に臨める環境の整備を進めていくことを目的としている。 知事は、「企業経営者や市町村長の皆様には、ぜひこの取り組みの趣旨に御賛同いただき、ともに取り組んでいただけるようお願いしたい。」と述べた。

全文をご覧になりたい場合には、こちらからどうぞ
山梨県公式ホームページの会見録      
※会見の翌日以降にアップロードされます。 

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