「下流のことを考えて暮らす」 小菅村が“文化的テロワール”事業で見つめ...
「わがまちらしさ」って何だろう? 住んでいると意外に気づかない、気がつけない。小菅村では、大手旅行会社HISから派遣された女性職員が、そんな「魅力探し」に取り組んでいる。
観光・スポーツ・文化のカテゴリーでは、山梨の魅力や事業などを最新情報とあわせて発信します。富士五湖自然首都圏や富士山の新しい楽しみ方、障害のある方もない方も使えるスポーツセンター、武田信玄ゆかりの「信玄公まつり」「甲州花火」などの伝統祭典、事業化が進む次世代交通「富士トラム」など、山梨の観光・スポーツ・文化を彩る様々なトピックのニュースを詳しい情報とともにまとめています。
「わがまちらしさ」って何だろう? 住んでいると意外に気づかない、気がつけない。小菅村では、大手旅行会社HISから派遣された女性職員が、そんな「魅力探し」に取り組んでいる。
山頂を目指さず、五合目から横へ、下へ。富士山ネイチャーツアーズ代表の岩崎仁さんは、これを「富士下山」と呼ぶ。富士スバルライン五合目から上は、森が育たなくなる「森林限界」。登頂を目指す人々に背を向けて、歩いてみると、「天然の生きもの図鑑」が広がっていた。
グローバリゼーションが進み、世の中の価値観やデザインが均質化していく。時代のうねりに対して、山梨県は挑む。地域独自の価値を再構築しようと。その羅針盤となるのが、このたび完成した冊子だ。記されているのは、単なる歴史や文化、名産品の記録ではない。
フルーツやワインの産地として知られる山梨県が、次に見据えるのは「グルマン・エコノミー(美食経済)」の確立だ。目標は、観光の〝ついで〟ではなく、旅の目的そのものが「山梨県でグルメを楽しむこと」になる地域づくり。その実現に向けた取り組みが始まった。
2026年3月22日、甲斐市サクラまつりのステージから爆音が鳴り響く。浴衣姿のDJにあおられて、盆踊りタイム。集まった人が手を上げ、声を合わせて歌う。SNSで大バズりした「盆ジョヴィ」が山梨で初開催。実現させたのは、若者たちの熱意だった。
2023年10月、第50回信玄公祭り。初の女性信玄公を務める、モデルで俳優の冨永愛さんが、大勢の人たちを前に声を張り上げた。「憎むべきは戦(いくさ)じゃ」。このセリフを書いたのは、脚本家の三谷昌登さん。常に進化を続ける信玄公祭りの舞台裏を取材した。
豊かな自然と夏でも涼しい気候で、馬の生育地としても歴史が深い「小淵沢エリア」。なのに、知名度はイマイチ。リゾート地の「八ヶ岳」は有名なのに……。これは負けていられない!小淵沢を盛り上げるべく、“馬”を中心としたプロジェクトが始動した。
東京パラリンピックを観戦した人はいても、自分がパラスポーツをやろうと思う人は少ない。「障がいのある人たちがやるんでしょ」なんて言うのはちょっと待って。パラスポーツは誰もが楽しめるもの。そう体感できる施設が、この春オープンした。
東京藝術大学の授業を、県内高校生に体験してもらう高大連携授業。講師は、国際的にも評価が高い写真家の畠山直哉氏だ。「やまなしメディア芸術アワード」の一環として行われた2日間のプロジェクト。取材班が授業を覗くと、畠山さんと生徒の議論が白熱していた。
世界人口の3割以上を占めるムスリム、ヴィーガン、ベジタリアン。山梨県が2024年度から始めた「やまなしフードダイバーシティ認証」は、食の多様性に対応する県内事業者を増やし、旅行者の満足度、さらには消費額を向上させる狙いがある。山梨県の挑戦に迫る。