
2026年8月4日 知事定例記者会見

1 熊本地震被災地へ職員派遣/復旧支援と防災対策強化へ
知事は8月4日の記者会見冒頭で、7月28日に熊本県で発生した「令和8年熊本地震」に関して、被災地への支援と今後の対応について説明した。
県は、被災した市町村を支援するため、7月31日に現地の状況を確認する先遣隊2人を派遣したほか、8月3日までに避難所運営を支援する職員10人を派遣した。
また、今回の地震では大型商業施設での爆発事故により多くの犠牲者が出たことを受け、県LPガス協会に対し、集客施設や学校施設などの緊急点検を要請した。
今後、復旧活動が落ち着いた段階で、職員や防災関係者などで構成する調査団を熊本県へ派遣する予定としている。 知事は「熊本県における地震の対応を、本県の災害対策に生かしていきたい」と述べるとともに、県民に対し、避難場所や備蓄品の確認など日頃からの地震への備えを呼び掛けた。
2 賃上げ企業に直接支援へ/緊急支援金創設を検討
知事は、最低賃金と賃金水準全体の引き上げに向け、賃上げを実施する企業への緊急支援金を創設する準備を進めたことを明らかにした。
中央最低賃金審議会は先月、本県を含むBランク(※)の都道府県に対し56円の引き上げ目安を示した。県は、物価高騰が続く中で働く人の生活を支えるためには賃上げが重要と位置づけている。
一方で、中東情勢の影響や原材料価格の上昇などで、企業を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況にある。
このため県は、最低賃金の引き上げに伴い、一定額以上の賃上げを実施する企業に対して支援金を交付する制度の創設を検討しており、9月補正予算への計上を目指す。
知事は「厳しい状況にある今こそ、オールやまなしで力を合わせ、『頑張れば報われる社会』の実現に全力で取り組んでいく」と述べた。
※中央最低審議会では、都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をABCの3ランクに分けて、引上げ額の目安を提示している。
3 農業生産額が過去最高を更新/新規就農者は10年連続300人超
知事は、令和7年の農業生産に関する成果を公表した。
主な内容は以下のとおり。
① 令和7年 農業生産額・水産業生産額
農業生産額は、1,338億3,200万円(前年比107.9%)となり、調査を開始した昭和29年以降、最高額。
② 令和7年 県産果実の輸出実績
県産果実の輸出額は、19億5,197万円(前年比82.4%)、輸出量は988トン(前年比79.3%)と、いずれも前年を下回った。
③ 令和7年度 新規就農者数 新規就農者数は337人となり、10年連続で300人以上を確保。
4 信玄公に真矢ミキさん、勘助に山本耕平さん/第53回信玄公祭り
知事は、来年4月に開催される第53回信玄公祭りの信玄公役に俳優の真矢ミキさん、山本勘助役にオペラ歌手の山本耕平さんが決定したと発表した。
真矢ミキさんは、宝塚歌劇団花組の男役トップスターとして活躍した後も、映画やドラマ、舞台など幅広い分野で活動している。たゆまぬ努力で第一線の地位を築き、海外留学など新たな挑戦を続ける姿が評価され、信玄公役に選ばれた。
山本耕平さんは、国内外で活躍するオペラ歌手で、日本とベトナムの外交関係樹立50周年記念公演に出演するなど、文化を通じた国際交流にも取り組んでいる。 知事は「お二人のお力添えをいただきながら、本県の魅力を国内外に発信し、多くの皆様の心に残るお祭りにしたい」と述べた。
全文をご覧になりたい場合には、こちらからどうぞ
⇒山梨県公式ホームページの会見録
※会見の翌日以降にアップロードされます。


