2022年9月7日 定例記者会見

① 新型コロナウイルス感染症 減少局面を確実なものにするために

 長崎幸太郎知事は7日の記者会見で、新規感染者数が14日連続で前週を下回るなど感染が減少局面に入ったとみられるが、第6波のように増減を繰り返す場合もあるため、引き続き高い警戒感を持って対応すべきという認識を示した。

 また、県の対策の状況について次の発表を行った。

 ▽オミクロン株対応ワクチン

  ・本県には10月上旬までに19万8千回分が配送される予定

  ・高齢者や医療従事者に優先的に接種し、その後12歳以上に対象を拡大

  ・市町村に対し接種券や会場など接種準備の前倒しを依頼

 ▽大規模接種センター

  ・8月は21日間で約5千人が接種。うち約3割が10代

  ・9月も金曜、土曜、日曜、祝日にイオンモールに大規模接種センターを開設

 ▽後遺症への対応

  ・県として後遺症について本格的調査を行う。内容等を専門家に諮り、早急に実施

  ・医師会などと相談し、後遺症の診療体制や情報共有などの仕組みも検討

② 令和4年度 地域貢献者表彰 複数分野で活躍された方を表彰

 知事は会見で、令和4年度の地域貢献者として8人を表彰することを発表した。

 地域貢献者表彰は、国の叙勲や褒章などの表彰対象とならないものの、地域に顕著な功績を残した方を称えるもの。

 今年度で3回目の表彰となり、9月15日に表彰式を行う。

③ 「メディカル・デバイス・コリドー構想」PR動画を公開 県のYouTubeで

 知事は会見で、県が医療機器産業の集積に向けて取り組んでいるメディカル・デバイス・コリドー構想を紹介する動画を作成したことを発表した。

 構想の内容やメディカル・デバイス・コリドー推進センターの取組内容、本県企業の技術力の高さなどを紹介する内容で、10分程度のフルバージョンと1分半のショートバージョンを、7日から県の公式Youtube「山梨チャンネル」で公開している。

 今後は各種イベント等でも放映し、マッチングの成立や取引の拡大につなげていくとしている。

全文をご覧になりたい場合には、こちらからどうぞ
山梨県公式ホームページの会見録      
※会見の翌日以降にアップロードされます。 

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