2023年11月8日 定例記者会見

 県政功績者49人を表彰 県の発展に大きく貢献された方を表彰

 長崎知事は8日の記者会見で、今年度の県政功績者として49人を表彰することを発表した。内訳は特別感謝状1人、県政功績者48人。特別感謝状の清水一彦氏は山梨県立大学の第3代学長を務め、山梨大学とともに全国初となる大学等連携推進法人を設立するなど、本県の高等教育の発展に貢献した。表彰式は11月20日に行われる。

 ブラジル・ミナスジェライス州友好訪問団が来県 P2Gシステムを視察

 長崎知事は会見で、本県の姉妹県州であるブラジル・ミナスジェライス州の友好訪問団が11月15日に来県し、県内を視察するとともに、姉妹県州締結50周年記念覚書を締結すると発表した。

 8月に長崎知事が「姉妹県州締結50周年記念式典」出席のためミナスジェライス州を訪問した際、ミナスジェライス州知事とグリーントランスフォーメーション(化石エネルギー中心からクリーンエネルギー中心へ転換する取り組み)について意見交換し、本県の「P2Gシステム」に強い関心を示したことから、県側から来県を打診していた。

 知事は「今回の視察は、再生可能エネルギーやグリーン水素の活用に向け、しっかりとしたパートナーシップを築く重要な第一歩となる」と語った。

 同時に、10月26日に発足した「富士五湖グローバル・ビレッジ構想」への同州の参画に向けた協議を進めていく。さらに、国際共同イベントなどを連携して開催していきたいとして、8月のブラジル訪問時に合意した連携分野「青少年」「スポーツ」「観光・文化」の3つに、「グリーントランスフォーメーション」「学術・芸術団体等との協力」の2分野を追加し、改めて「50周年記念覚書」を締結する。

 知事は「これを契機に、両県州の結びつきを一層強化し、Win-Winの関係を作っていきたい」と語った。

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山梨県公式ホームページの会見録      
※会見の翌日以降にアップロードされます。 

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