2023年3月29日 定例記者会見
① 「山梨クリスタルえるみん」を新設 女性活躍をさらに推進
長崎知事は記者会見で、山梨えるみん認定制度の上位グレードとなる「山梨クリスタルえるみん」の新設を公表した。伝統工芸品である水晶細工や女性らしさをイメージし、クリスタルを名称としている。
「山梨えるみん」は、「管理職の男女比」や「男性従業員の育休取得の取り組み」などの認定要件5項目の中から3項目を満たすことで認定されるのに対し、「山梨クリスタルえるみん」は5項目全てを満たすことが求められる。
知事は「女性の働きやすさと、企業の優秀な人材の確保が、ともに前進する制度。これを機に、女性活躍推進に積極的に取り組む優良な企業をさらに増やしていきたい」と述べた。
② 山梨県LINE公式アカウントを開設 県からの情報をより身近に
知事は会見で、山梨県のLINE公式アカウントを開設することを発表した。
登録者の属性や関心に応じてパーソナライズされた情報発信を行うほか、利用頻度の高い情報へ簡単にアクセスできるメニューを設けている。
また、アンケート機能などを利用して、県民と県庁の間の双方向性にも対応していく。
知事は「県民や事業者と丁寧なコミュニケーションを通じて県の取り組みを知ってもらうことが重要。スマートフォンに県のさまざまな情報をしっかりと届けるので、ぜひ友だち登録を」と語った。
③ トルコ南東部地震被害義援金の贈呈について
知事は会見で、トルコ南東部地震被害義援金を贈呈したことを報告し、多くの県民の協力に感謝の意を述べた。
2月14日の臨時会見で県民に支援を呼びかけ、3月24日までに2539万円余の義援金が寄せられた。
知事が28日にトルコ大使館を訪問してコルクット・ギュンゲン特命全権大使に贈呈した。大使からは支援への感謝と、義援金を被災者に届け復興に結びつけるという発言があったという。
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⇒山梨県公式ホームページの会見録
※会見の翌日以降にアップロードされます。