2023年9月19日 定例記者会見

① 県立美術館の新たな取り組み 社会的・経済的価値の創造に向けて

 長崎知事は19日の記者会見で、県立美術館で新たな取り組みを始めることを明らかにした。知事は「文化的価値を基盤に、社会的価値や経済的価値も生み出す牽引役となるべく、県立美術館を進化させていく」と語った。

 第一弾として、県立美術館の文化芸術事業に携わった本県出身の現代美術作家たかくらかずき氏の絵画とNFTアートを、ふるさと納税の返礼品として提供する。

 寄付金の受付開始は10月13日からで、8万円以上の寄付が対象。寄付金は幅広い分野の芸術家への支援や、若手芸術家の育成などに役立てていく。

 また、メタバース空間で、昨年度の「やまなしメディア芸術アワード」優秀賞受賞者によるVRワークショップも行う。

② 救急安心センター#7119開設  

 長崎知事は会見で、10月2日18時から救急電話相談窓口「救急安心センターやまなし」を開設することを報告した。

 救急安心センターは、急な病気や怪我で救急車を呼ぶかどうかなど対応に迷ったときに#7119に電話すると、24時間365日いつでも医師や看護師に相談できるというもの。平日の17時30分から21時までの間は直接医師に相談することも可能となる。 知事は「相談窓口を有効に活用してもらうことで、救急車の適正利用を推進し、迅速な救急対応を実現したい」としている。

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山梨県公式ホームページの会見録      
※会見の翌日以降にアップロードされます。 

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