アインとひかり
「責任ある仕事をしてみたいけど、私にできるのかな……」と不安を抱えた女性・ひかりと、「日本で働きたい」と夢を持つ外国人・アイン。 2人が出会ったことで、仕事にも、自分自身にも変化が──。 山梨には、働く人たちを後押しするプロジェクトがあります。
「責任ある仕事をしてみたいけど、私にできるのかな……」と不安を抱えた女性・ひかりと、「日本で働きたい」と夢を持つ外国人・アイン。 2人が出会ったことで、仕事にも、自分自身にも変化が──。 山梨には、働く人たちを後押しするプロジェクトがあります。
外国にルーツのある子どもたちが、楽しく過ごしながら日本語を身に付けられる場所を――。その想いから生まれたのが、小規模認可保育園「みんなのいばしょ」だ。発起人は、多文化リソースセンターやまなし代表理事の加藤順彦さんと、施設長の元山ビアンカさんだ。
山梨県ではいま、全国でもトップクラスの水準となる不妊治療の助成事業が始まっている。先進医療だけでなく保険適用外となる治療にも助成する画期的な制度。事業の創設を発案したのは自らも不妊治療の当事者として苦悩した一人の男性職員だ。
人口500人に満たない「丹波山村」。山に囲まれ、甲府からは車で1時間30分。隣接する東京・奥多摩行きのバスは1日4、5本。決して便利とはいえない小さな村だ。にもかかわらず、全国から山村留学の希望が寄せられている。なぜ丹波山村が注目されるのか?
中高生が放課後に過ごす場所はどこだろう。時間を気にせず、お金もかからず、安心して過ごせる場所があればいいのに――。そんな声にこたえ、県は「放課後cafélab(カフェラボ)」をオープンした。子どもたちが運営にかかわり、成長できる“居場所”だ。
「いつも夏休みが恐ろしくて本当に困っていました」。これは山梨県の食料支援を受けた、ある親から寄せられた声だ。山梨県が前例のない「子どもの緊急食料支援事業」に乗り出した背景には、そんな悲痛な声があった。
虐待や貧困、親との死別など、さまざまな事情から児童養護施設で育った子どもたち。施設を退所したあと、経済的な困窮や孤立に追い込まれやすいのが現状だ。そんな若者たちの自立を支える、若者自立サポートセンター「いっぽ」を運営する山川真朱美さんの姿を追った。
昨年11月にスタートした「やまなし女性デジタル人材プロジェクト」。子育てや介護などで通勤が難しい女性のIT学習を助け、テレワークでも働ける可能性を広げる。さらに、eラーニングによる自宅学習と集合研修を組み合わせ、企業とのマッチングもサポートする。
虐待は子どもの人生に深い影響を及ぼすが、適切な支援があれば前向きに生きていくこともできる。そのためには高度な専門性を持つ支援者が必要だ。2024年4月、山梨県立大学大学院に全国初となる「人間福祉学研究科」が開設され、虐待対応に特化した人材育成が始まった。
山梨県庁で男性の育休取得者が爆増中だ。2023(令和5)年8月以降、男性職員の育休取得率は91.5%。厚生労働省が民間企業を対象...