考えなくてもいい時代に、何を育てるか。未来をつくる授業
検索すれば、すぐに答えが見つかる時代。それでもなお、「自分で考える力」は必要なのだろうか。山梨県が高校生に届けたのは、正解を教える授業ではなく、問いを立てる時間だった。「未来の社会の担い手」を育てようと、若手職員からなる新設の組織が活躍する。
検索すれば、すぐに答えが見つかる時代。それでもなお、「自分で考える力」は必要なのだろうか。山梨県が高校生に届けたのは、正解を教える授業ではなく、問いを立てる時間だった。「未来の社会の担い手」を育てようと、若手職員からなる新設の組織が活躍する。
山梨県などから選ばれた7名の生徒・学生がアメリカ・カリフォルニア州を訪れた。国際交流プログラム「学生アート交流カリフォルニア州派遣事業」。言葉や文化の違いを超え、心を通わせた4日間。若きアンバサダーたちは、世界で何を感じ、何を持ち帰ったのか。
人口500人に満たない「丹波山村」。山に囲まれ、甲府からは車で1時間30分。隣接する東京・奥多摩行きのバスは1日4、5本。決して便利とはいえない小さな村だ。にもかかわらず、全国から山村留学の希望が寄せられている。なぜ丹波山村が注目されるのか?
山梨県庁に1本の電話が入った。「いま、山梨県は『25人学級』を推進しているんですよね?」「うちの子のクラスには30人近く児童がいるんです」山梨県はあることに気がついた。「山梨県の少人数教育」=「25人学級」という認識が広がっているのかと……。
25人学級には「子どもたちにきめ細かな指導ができる」と、教育現場から好意的な意見が続々と届く。しかし、本当に「いいこと尽くめ」なのだろうか?「県政フカボリ! 連載・少人数教育」の第2弾は、少人数教育の実態と課題を浮き彫りにする。
「25人学級」の対象が小学5、6年生まで順次拡充される。だが、クラスと先生を増やすにはお金がかかる。県独自の政策だから、国からのお金はあてにできない。厳しい財政事情の中で支えになったのは、何の縁もなさそうな水力発電事業だという不思議なストーリー。
東京藝術大学の授業を、県内高校生に体験してもらう高大連携授業。講師は、国際的にも評価が高い写真家の畠山直哉氏だ。「やまなしメディア芸術アワード」の一環として行われた2日間のプロジェクト。取材班が授業を覗くと、畠山さんと生徒の議論が白熱していた。
言葉の壁? そんなの関係なし。いきなり、SNSのID交換が始まった。交流会場のあちこちで高校生たちの輪ができて、スマホ片手に大盛...
学校現場で最近急に耳にする言葉、それが「探究学習」ではないだろうか。親は「探究」の授業を経験したことがないから、どんな授業なのか...
――減らせぬ文書、減らします。 2023年4月に山梨県が始めたある試みが全国的な注目を集めている。国や県などから押し寄せる文書の...