18時間で決まった灯油券の配布 大寒波から生活困窮者を守れ!
県知事選の投開票日から一夜明けた2023年1月23日。10年に1度の強い寒波が日本列島に近づいていた。この日夕から、山梨県庁内で寒波の緊急対策の立案が始まった。
県知事選の投開票日から一夜明けた2023年1月23日。10年に1度の強い寒波が日本列島に近づいていた。この日夕から、山梨県庁内で寒波の緊急対策の立案が始まった。
ジェンダー平等は進めないといけない。そうわかっていても、現実はそう単純ではありません。男女の壁をなくそうとする山梨県職員と、働く女性を実践してきた上場会社の管理職の2人が 実は幼馴染みでした。 この原稿は、偶然出会ってともに未来を模索する2人の女性の物語です。
山梨県内で致死処分された猫のうちの92.9%は子猫だ。子猫の命をつなぐため、県は2020年度から「飼い主のいない猫不妊・去勢手術費の補助」と「ミルクボランティア事業」を始めた。以後、子猫の致死処分は激減している。
介護待機者ゼロ。強く反対する人は少ないだろう。しかし、若い世代からは「また高齢者を重視した施策か」としらけ気分の声も聞こえてくるに違いない。介護待機者ゼロの施策は高齢者向けの施策なのかーー。
山梨県の長崎幸太郎知事が4月5日の記者会見で、部活中の生徒・学生にマスクを着けるよう要請した。これに対し、市民団体から「運動時はマスクを外すべきだ」という請願が県教育委員会に提出されたほか、メディアでは「教育現場では困惑が広がっている」とも報じられた。県はなぜ、部活中のマスク着用を呼びかけたのか。
山梨県は関東甲信越で唯一、まん延防止等重点措置を国に要請しなかった。その理由と狙いはどこにあるのか。長崎幸太郎知事に真意を聞いた。
山梨県は1月20日、従来の方針を180度転換させ、自宅療養を積極的に勧める新たなシステム「やまなしホームケア」を発表した。庁内で準備を始めて実施に移すまで、わずか1週間。関係者が口をそろえる「全力疾走」の実態を追った。
長崎幸太郎知事は1月23日の記者会見で、ワクチン2回目未接種者に対し、不要不急の外出自粛を要請した。この発言に対し、差別を助長しかねないとSNSで批判が相次ぎ、炎上した。要請に至る経緯を関係者の話で振り返り、あらためて発言の真意を知事に聞いた。
山梨県庁には「男女共同参画・女性活躍推進監」というポストがある。いまその席に座るのは、男女雇用機会均等法が施行される2年前に山梨県庁に入庁した井上泰子さんだ。「お茶汲みは女性の仕事」という古い慣習があった時代から38年間県庁で働き続け、女性の視点で男女共同参画の理想の未来像を探っている。
感染予防を目的とした山梨県独自の「やまなしグリーン・ゾーン認証」。認証店は9割にのぼる。いまでこそ、多くの店舗で支持されるまでになったが、その道のりは決して平坦ではなかった。現在に至る紆余曲折を追った。