2023年5月26日 定例記者会見

① 地震被害想定調査結果を公表 ~より一層の防災力強化を~
 長崎知事は26日の記者会見で、地震被害想定調査の結果を公表した。
 調査は、本県への影響が大きいとされる南海トラフの巨大地震や首都直下地震など、9つの地震を対象に被害想定を行ったもの。
 最新の知見や近年の災害を反映し、想定できる最大の被害を見積もるとともに、被害軽減の手法についても示している。
 知事は「県でも、調査結果をもとに、より一層の地震対策を強化して万全な対策を講じるが、皆さんも家屋の耐震化や家具の固定、水・食料の備蓄など事前の対策を講じてほしい」と呼びかけた。

② 思いやりパーキングの利用期限を延長 ~双子や三つ子は3歳まで~
 知事は会見で、やまなし思いやりパーキング制度における多胎育児家庭の利用期限を3歳まで延長することを発表した。
 双子や三つ子のいる家庭では大型のベビーカーの使用など車の乗り降りの負担が大きいことに配慮したもので、これまでは1歳半までに限定されていた利用期限を、6月1日から3歳まで延長する。
 「思いやり駐車場」は、車の乗り降りや移動に配慮の必要な方の外出を支援するため、公共施設や商業施設に設置されており、現在約500施設で利用可能となっている。
 知事は「利用期限の延長により、こうしたご家庭の皆さんに安心して外出していただきたい」と語った。

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山梨県公式ホームページの会見録      
※会見の翌日以降にアップロードされます。 

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