健康・安全と共生社会のカテゴリーでは、「富士山」噴火対策、医療・多文化共生など、暮らしや安全を守る事業の情報や最新のニュースをお届けします。万博で行われた岡山との“フルーツ王国対決”や樹海で人の命を守るドローンパトロール、マンガでわかる「富士トラム構想が生まれるまで」、ネットで議論を呼んだ外国人家族向け医療保険制度などの記事をご紹介します。

「男女共同参画の拠点施設」存続へ 決断の現場を見守ったベテラン女性職員

山梨県庁には「男女共同参画・女性活躍推進監」というポストがある。いまその席に座るのは、男女雇用機会均等法が施行される2年前に山梨県庁に入庁した井上泰子さんだ。「お茶汲みは女性の仕事」という古い慣習があった時代から38年間県庁で働き続け、女性の視点で男女共同参画の理想の未来像を探っている。