2024年1月10日 定例記者会見

 輪島市に緊急消防援助隊を派遣/令和6年能登半島地震への支援状況を報告

 知事は10日の記者会見で、「令和6年能登半島地震」の山梨県の被災地への支援状況について報告した。

 総務省消防庁からの要請を受け、消防防災航空隊1隊8人と緊急消防援助隊30隊99人を派遣。航空隊は9日まで上空から情報収集をし、援助隊は輪島市で救助や急病人の搬送をする。

 また、災害派遣医療チーム(DMAT)延べ18隊が被災地で病院支援に従事するとともに、厚生労働省からの要請を受け、11日から2月29日まで、保健師2人と事務職1人が交替で七尾市の避難所で被災者への健康支援を行う予定。

 さらに、災害派遣精神医療チーム(DPAT)を5日から派遣し、主に輪島市で被災者のメンタルケアなど、精神科医療の提供と精神保健活動を行っている。

 加えて、11日から県職員4人、市町村職員6人の計10人を珠洲市へ派遣し、支援物資の管理をする予定であることも公表した。

 知事は、「一人でも多くの命を救うとともに、一日も早く災害復旧できるよう、全力で支援していくとともに、今回の支援の経験を本県における大規模地震への対策に生かしていきたい」と語った。

 スキルアップ・収益アップ・賃金アップの“スリーアップ”の好循環創出へ/やまなしキャリアアップ・ユニバーシティ講座を開講

 知事は記者会見で、「やまなしキャリアアップ・ユニバーシティ講座」を17日から順次開講することを明らかにした。

始まるのは、企業の中長期的な目標や戦略策定について学ぶ「経営マネジメント講座」、経営課題をDXにより解決するための「DX実践講座」、コミュニケーション力アップを目指す「ホスピタリティ・共感力講座」の3講座。

また、10日には開講を記念したセミナーが開催され、経営コンサルタントによる講演や知事参加によるリレートークを行った。

知事は「この取り組みをしっかりと進め、スキルアップ、収益アップ、賃金アップのスリーアップの好循環を実現していきたい」と語った。

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※会見の翌日以降にアップロードされます。 

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