健康・安全と共生社会
EXPO2025でやまなしの魅力を発信 岡山との「フルーツ王国対決」の行方は?
大阪・関西万博に3日間限定で出展された山梨県ブース。会場は大屋根リングの外で、立地は良いとは言えない。それにもかかわらず、オープン前から人・人・人。万博をきっかけに、山梨へ人を呼び込む狙いはうまくいきそうだ。出展初日の様子を中心に、リポートする。
大阪・関西万博に3日間限定で出展された山梨県ブース。会場は大屋根リングの外で、立地は良いとは言えない。それにもかかわらず、オープン前から人・人・人。万博をきっかけに、山梨へ人を呼び込む狙いはうまくいきそうだ。出展初日の様子を中心に、リポートする。
「令和の米騒動」がなかなか終息しない中で、明るい話題が飛び込んできた。山梨県奨励品種の「にじのきらめき(通称にじきら)」が東京進出を果たした。デビュー会場は東京・六本木ヒルズ。暑さに強くておいしい「にじきら」の魅力で、ファンを拡大中だ。
「本当に美味しいんですよ。正直なところ、欠点が見つからない。愛をこめて、『にじきら』と呼ぶこともあります」。そう語るのは、「ミシュランガイド東京」で7年連続三つ星を獲得した経歴を持ち、現在は山梨県内で日本料理店「八ヶ岳えさき」を営むシェフの江﨑新太郎氏だ。著名な料理人が激賞する食材とは――。